FUJIFILM X-PRO3 を購入してひと月経って思うこと

 

FUJIFILMのX-PRO3を購入してひと月が経過しました。

X-Pro2のシャッター音と握り具合、重さに惚れて、X-Pro2を購入する気満々で某カメラ量販店を訪れ、結局なぜかX-T30を購入し、その後FUJIFILMの色味に惚れてX100Fを購入。
「X-Pro2なんて私にはまだまだ敷居が高いよね」なんて言い訳しながら生きてきました。
この度X100Vが発売されるに当たり、「クラシックネガ」の色味に惚れたこともあり、X100Vが気になって調べていたんですが・・・・・

X100シリーズの「舌打ちシャッター音」それが嫌いで、そうなると「シャッター音」に惚れていたX-Proシリーズが気になるわけで・・・・・

やはり「惚れた」弱み。
自分の心には嘘はつけませんでした。

気になっていたのはやっぱり「Hidden LCD」です。
それさえなければ即決していたのですが・・・・・

使用してみて思うのは「これもありかな」ということ。
やはり取った瞬間に液晶を見てしまう癖は抜けませんが、「写真を撮る」→「液晶確認」→「あっ、見れないんだ」→「まぁいいや、次、次・・・・」→「写真を撮る」・・・・・・・の繰り返しをしています。
「液晶を見ちゃう癖」はしばらく抜けないとは思いますが、「あっ、見れないんだ」ですんでいます。
「ここはしっかり残しておきたいな」というところは確認しますが、わたくし個人としては、「案外そういう場所って少ないんだな」と、このカメラを所有してみて思いました。

「写真を売る」ような仕事をしているわけでもなく、ド素人なので、「その瞬間瞬間」を切り取っていければそれでいいんです。
「同じ瞬間は二度とやってこない」。
だから「液晶を確認してもう一度撮りなおす」という必要はないんです。

「液晶を見て撮りなおす」のであれば、「複数枚撮っておく」。そうなりました。

それよりも、自分でも意外だったのは「サブ液晶でフィルムシミュレーション」を「カチッカチッ」って変えていく楽しさ。
ファインダーで変えるよりも、大きな液晶で変えるよりも、小さなサブ液晶で変えるほうがなんか「写真を撮っている」「フィルムを変えている」感じがでます。
これは「FUJIFILMの思惑にハマっているなぁ、自分。」と苦笑。

やっぱり惚れて購入したカメラだからでしょうか。
機能的にはX-T30とはそう変わらないのでしょうが、「写真を撮る」楽しみは数倍になりました。

自分にとっては今までのカメラで一番好きなカメラです。
「瞬間を切り取る」
それを感じさせてくれるシャッター音(シャッター感覚)です。

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